靴をなくした天使
ACCIDENTAL HERO (HERO)

監督:スティーヴン・フリアーズ

出演:ダスティン・ホフマン(バーニー・ラプラント)/ジーナ・デイヴィス(ゲイル・ゲイリー)
アンディ・ガルシア(ジョン・バーバー)/ジョーン・キューザック
モーリー・チェイキン/ケヴィン・J・オコーナー/スティーヴン・トボロウスキー
クリスチャン・クレメンソン/チェヴィー・チェイス/トム・アーノルド
ウォーレン・バーリンガー/キャンディ・ハフマン
スージー・キューザック/ジェームズ・マディオ/ドン・デイヴィス
ST:原案・脚本−デヴィッド・ウェッブ・ピープルズ
原案−アルヴィン・サージャント、ローラ・ジスキン
撮影−オリヴァー・ステイプルトン/音楽−ジョージ・フェントン
編集−ミック・オーズリー/美術−デニス・ギャスナー
総指揮−ジョセフ・M・カラーチョウロー/製作−ローラ・ジスキン

製作年:1992年/時間:118分

製作:コロムビア/ソニーピクチャーズ

媒体:VIDEO(ソニー)/LD/DVD

備考:ヴィスタ/ドルビー


シニカルな小悪党バーニーは飛行機事故に出くわして人命救助の手助けをする。乗り合わせていたTVレポーターのゲイルが謎の英雄捜しを始め、偽者ジョンが名乗り出て…マスコミの偶像を通して社会を描き出す。現代のアメリカ社会が抱えている様々な問題を巧みに盛り込んでいるのが面白い。美談の主役が犯罪者だったら…という出発点もユニークな、リアルなお伽話。
ダスティンは、おさえにおさえた演技という感じで魅力に欠ける気がしたが、後半はググッと出てくる。ジーナ独特の微妙にハズれた変さ加減もハマっていて、受賞式パフォーマンスなどケレン味タップリ。さらに脇役までも固めたキャスティングはお見事。
しかし、なんと言っても光っていたのがアンディ!偶然、英雄になりすましてしまう嫌なヤツのはずなのに、どこかオドオドして居心地が悪そうな姿も愛くるしい。そしてこの聖人のような偽英雄には妙に説得力があるなぁ〜と感じられるのは、ファンの欲目?
埼玉に引っ越してすぐの頃、大宮で観たのだが、併映がスティーヴン・キング原作『スリープウォーカーズ』だったのには目が点になった。(14 May 1993)
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