Cachao...Como Si Ritmo No Hay dos (1993)
(Cachao...Like His Music Rhythm There Is No Other)
キューバの伝説的ミュージシャン兼作曲家イスラエル・"カチャオ"・ロペスのライヴを収めたドキュメンタリーで、アンディの監督デビュー作。サントラのプロデュース、更に進行役としてコンサートそのものに参加したり、インタビュアーをアンディ自身がつとめ、出演も兼ねている。
日本未公開だが、殆どの会話はスペイン語で英語字幕がつけられているので、アメリカでもメジャーな作品ではなさそう。それだけにアンディが持ち続けている母国へのコダワリがひしひしと伝わってくる。映し出されるアンディの表情は、カチャオの一ファンに戻っている感じ。ライヴだけでなくレコーディング風景やインタビューなど、さまざまな角度から尊敬するミュージシャンをとらえたつくりになっている。アンディ自身が参加することにより、カチャオを知らない人にもその音楽を伝える効果をもたらしているような気がした。
俳優ロバート・デュヴァルが遊びに来たり、コンサートにグロリア&エミリオ・エステファンがゲスト出演し、アンディもコーラスに参加したりコンガを演奏したりの大活躍。カチャオ知らずにもオイシイ作品に仕上がっていた。アンディのプロデュースによるサウンドトラックで朗読と思われていたのは、進行役としてのMCだったことが本編より判明。