スケアクロウ
SCARECROW

監督:ジェリー・シャッツバーグ

出演:ジーン・ハックマン(マックス)/アル・パチーノ(ライオン)
ドロシー・トリスタン/アン・ウエッジワース/リチャード・リンチ
アイリーン・ブレナン/ペニー・アレン

ST:脚本−ゲイリー・ミッチェル・ホワイト/音楽−フレッド・マイロ
撮影−ヴィルモス・ジグモンド/編集−イヴァン・ロットマン
美術−アル・ブレナー/衣裳−ジョー・イノセンチオ
製作−ロバート・M・シャーマン

製作年:1973年
時間:113分
製作:ロバート・M・シャーマン・プロ/ワーナー

媒体:VIDEO(ワーナー)/LD
備考:カンヌ映画祭グランプリ、国際カソリック映画事務局賞
パナビジョン/テクニカラー


刑務所を出所したマックスは煙草の火の貸し借りをキッカケに、船員だったライオンと親しくなる。南カリフォルニアからデトロイトまで一緒に旅するうちに、正反対の二人が、いつしか固い絆に結ばれていく典型的ロード・ムーヴィー。
過去を持つ二人の男が果てしなく優しくて、いいヤツだからこそ…本当に哀しい。壊れていくライオンには胸をしめつけられる思いがする。なにげないエピソードが片っ端から伏線として生かされているのもスゴイし、男の友情っていいなぁ〜!のためいきモノ。
アメリカン・ニューシネマ華やかなりし頃の作品なので古さヒシヒシではあるが、時代を焼き付けながら、普遍的な人間ドラマを展開している。アルは撮影開始直後に橋梁から滑り落ちて数日間入院したり、耐火服で猛火に飛び込むシーンをスタントなしで演じたりで大変だったそうな。
初見はTV洋画劇場の吹替版だったのだが、あおい輝彦の声が意外に合っていたので気にならなかった。女子大の学園祭で映研が上映するというので狂喜したのだが、サイズを間違えたひしゃげた画面で見せられたのは憤怒の金返せモノだったっけ。(2 Nov 1980)
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