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シー・オブ・ラブ
製作年:1989年 時間:116分 製作:マーティン・ブレッグマン・プロ/配給:ユニヴァーサル=UIP 媒体:VIDEO(CIC)/LD/DVD(ソニーピクチャーズ) 備考:ヴィスタ/ドルビー |
NYで連続殺人事件を追う刑事フランクは、捜査線上に浮かんだ謎の女ヘレンと恋におちるが、疑惑はつのっていく…大都会の孤独を浮き彫りにしたラブ・サスペンス。しかし推理モノとしては反則スレスレっぽい強引さ。
アルのカッコ悪さがヨイ!元妻の恋人になった同僚に嫌がらせはするは、口説き方もダサダサ、敏腕刑事にも見えず…そこがまた新鮮なのだった。離婚率の高さ、そして恋人募集広告といった病める現代をコラージュしていくうちに、ギリギリの孤独があぶり出されてくるつくりがシブイ。
E・バーキンお得意の悪女キャラクターが生き生きしているし、相棒役J・グッドマンのとぼけた味わいにホッとさせられる。陰惨な殺人現場に残されたレコード『シー・オブ・ラブ』のノ〜テンキな響きとのミスマッチが妙に印象的。
映画の仕事は『レボリューション』から4年のブランクがあったが“おかえり!新生アル!”という感じの涙モノだった。(28 Jan 1990)
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