摩天楼を夢みて
GLENGARRY GLEN ROSS

監督:ジェームズ・フォーリー
出演:アル・パチーノ(リッキー・ローマ)/ジャック・レモン(シェリー・レヴィーン)
エド・ハリス(デイヴ・モス)/アレック・ボールドウィン(ブレイク)
アラン・アーキン/ケヴィン・スペイシー/ジョナサン・プライス
ST:原作・脚本−デヴィッド・マメット/撮影−ホアン・ルイス・アンチア
音楽−ジェームズ・ニュートン・ハワード/編集−ハワード・スミス
衣裳−ジェーン・グリーンウッド/美術−ジェーン・マスキー
製作−ジェリー・トコフスキー、スタンリー・R・ズプニック
総指揮−ジョセフ・カラチオーラJr.

製作年:1992年/時間:100分

製作:ズプニック・エンタープライズ/配給:東宝東和

媒体:VIDEO(東和)/LD

備考:シネスコ/ドルビー



小さな事務所の不動産セールスマン達が織りなすドラマ。舞台劇だけあってガンガン台詞が飛びかい、逆にクローズアップの多様で映画なりの味つけになっている。スタンダード・ジャズで固めた音楽もシブイ!かなり地味なつくりだが、顧客情報をめぐる展開と演技合戦が楽しめるオトナの映画。
スランプ気味の老セールスマン=レヴィーン(レモン)の哀愁と愛敬はサスガだが、こんな若造に…と歯ぎしりしたくなるような幹部(ボールドウィン)、ドロドロを秘めるモス(ハリス)、おとなしい分アブなそうなジョージ(アーキン)…など、コントラストもお見事。プライスの線の細さなどは餌食にピッタリ!
中盤からはリッキー(アル)がぐいぐい出てくる。あのアップのセクシー加減などはヨダレものだし、例の如くツバっちょ飛ばして沸点に達してくれる姿は快感!相当に魅力的だけれど胡散臭く、ハッタリで押し切ろうとするほどに滑稽で哀しくなっていく。
主演賞をとった『セント・オブ・ウーマン』と同じ年、この作品でオスカーの助演男優賞にもノミネートされていた。ダブル受賞にならなかったのが惜しい〜っ!!また、この作品からアルの髪の分け目が左右逆になった。(7 Sep 1993)
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