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無法地帯と化した博徳学園高校に転校して来た犬神明は狼男だった。数々の暴行を受けながら耐え続けるが、遂に番長の羽黒と対決する事に…なにせ当時の技術では映像化の難しいSFで、原作には忠実だがキワモノの域を出ていなかった。 アラスカから狼の毛皮を仕入れて作った犬っぽいSFXには笑える。しかし、これが映画デビューの松田優作のワルぶりが光る。今となってはそれゆえに貴重な作品だが…(Sep 1973) |
ともだち
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| 公害問題に友情を絡めた、児童向け映画。主人公の子供たちを見守るオトナたち、といった役どころで、チョイ役程度の松田&原田の若かりし頃が見られる…というだけ。熱烈ファンor篤志家向け。(1987) |
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| 中岡慎太郎が暗殺者だった、という大胆な仮説で描かれる竜馬最期の3日間。幕末の青春群像になっていて、モノクロームの中に、暗く熱いものが渦巻いている。と〜ってもATGっぽい雰囲気だし、多彩なキャストも楽しい。 長年、観たいと願い続け、市民映画祭の自主上映でそれが実現しただけに感動ひとしおだった。憧れの眼差しで見ていたちょい上世代のエスプリが詰まっている感じで、丁度このあたりの作品は個人的思い入れが格別だったりする。(13 Nov 1982) |
あばよダチ公
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| 刑務所帰りの夏木が、昔の仲間を集めての乱痴気騒ぎを始める。果てはダム建設に反対し、小屋に立て篭もって小さなコミュニティを作るが…無軌道な欲望に走る野良犬達といった感じ。ギラギラどころかギトギトした印象で、後味悪さが残る。(11/11/1989) |
暴力教室
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| 一匹狼の高校教師vs不良グループというありがちな図式の、いわゆる東映系青春アクション。優作と舘の二人が、めいっぱいカッコつけまくるのだが、当時は素直に「をを〜っ!」と喜んで観ていられたものだった。 この頃の舘ひろしはクールスを率いるロックシンガー、優作は暴力事件の謹慎明け復帰作でもあった。遠い遠い昔に思えてしまう…(Mar 1978) |
ひとごろし
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| 上意討ちを命ぜられた藩一番の臆病侍が、剣豪相手にあみだした作戦は…ユニークな時代劇コメディ。しりきれトンボのラストが弱いのが玉にキズだが、楽しめる作品になっていて、マイナーな面白さがある! ちょんまげ姿の優作が見られるし、気弱で卑怯なドジ侍というキャラクターも意表をつく。それにしても、ここまでおマヌケになれるというのは尊敬に値するし、優作だからこそ…の効果も絶大!“霊界の宣伝マン”以前の丹波哲郎の重厚さも剣豪そのものだった。オススメ品!(11/11/1989) |